定番の白Tシャツを着てみたものの、「部屋着に見える」「顔だけ浮いて見える」「なぜか男性的になる」と感じたことはないでしょうか。
Tシャツが似合わない理由は、顔立ちそのものではなく、顔から受ける印象と、Tシャツのカジュアル感・形・素材が合っていないことにある可能性があります。
特に、一般的な白のクルーネックTシャツは、装飾が少なく、コットンの素朴な風合いを持つカジュアルなアイテムです。そのため、上品さや華やかさが似合う顔タイプでは、何も工夫せずに着ると物足りなさや違和感が出る場合があります。
ただし、「特定の顔タイプはTシャツが似合わない」と決まっているわけではありません。襟の形、素材、サイズ感、色、合わせるボトムスを調整すれば、どの顔タイプでも取り入れやすくなります。
この記事では、Tシャツが似合わないと感じる理由を整理したうえで、顔タイプ8分類ごとに選びやすいデザインと着こなし方を解説します。
Tシャツが似合わない顔タイプはある?先に結論
顔タイプの考え方では、Tシャツのようなカジュアルアイテムは、子ども顔に分類されるタイプのほうが自然になじみやすい傾向があります。
一方、大人顔に分類されるフェミニン、ソフトエレガント、エレガント、クールは、一般的なTシャツをそのまま着ると、ラフすぎたり、顔立ちに対して服が簡素に見えたりすることがあります。
ただし、同じ大人顔でも苦手に感じる理由は同じではありません。
- フェミニン:直線的で男性的なTシャツが顔の曲線となじみにくい
- ソフトエレガント:カジュアルすぎる素材や大きなロゴが強く見えやすい
- エレガント:無地で簡素なTシャツでは華やかな顔立ちに対して物足りなく見えやすい
- クール:丸首や柔らかすぎるシルエットが顔の直線的な印象と合いにくい
子ども顔に分類されるタイプでも、選び方によっては違和感が出ます。
- キュート:無地で直線的なメンズTシャツでは寂しく見えやすい
- アクティブキュート:小さく控えめなデザインでは顔の存在感に負けやすい
- フレッシュ:装飾や柄が多すぎるTシャツは重く見えやすい
- クールカジュアル:甘い袖や小花柄など、曲線の強いデザインがなじみにくい
「Tシャツが似合うか」ではなく、「どのようなTシャツなら顔の印象と調和するか」を考えることが大切です。
まず確認したい|「Tシャツ」が似合わないのではなく定番の形が合っていないかも
ひとくちにTシャツといっても、襟、袖、シルエット、生地、デザインによって印象は大きく変わります。
多くの人が「似合わない」と感じやすいのは、次のような定番タイプです。
- 真っ白な無地
- 首の詰まったクルーネック
- 厚手または素朴なコットン生地
- 肩線が落ちたボックスシルエット
- 男女兼用の直線的な形
- 袖口や裾に装飾がない
このタイプは、爽やかさやカジュアル感が似合う人には自然になじみます。一方で、女性らしさ、上品さ、華やかさ、シャープさが魅力の人には、服と顔の印象に差が生まれることがあります。
したがって、定番の白Tシャツがしっくりこなくても、Tシャツ全般を諦める必要はありません。以下のように一部分を変えるだけでも、印象を調整できます。
| 感じやすい違和感 | 考えられる原因 | 試したい変更 |
|---|---|---|
| 部屋着に見える | 生地が薄い、サイズが大きすぎる | 表面がなめらかな生地、ジャストサイズを選ぶ |
| 男性的に見える | 首元・袖・身頃が直線的 | Uネック、フレンチスリーブ、柔らかい素材に変える |
| 顔だけ派手に見える | Tシャツが無地で簡素すぎる | アクセサリー、柄、ツヤのある素材を加える |
| 顔が大きく見える | 首が詰まり、肩幅が強調されている | 適度に開いた襟、肩線の合う形を試す |
| 老けて見える | 色が肌になじまず、顔色が沈んでいる | オフホワイトや得意な色に変える |
| 子どもっぽく見える | ロゴやプリントのカジュアル感が強い | 無地、細いロゴ、きれいめ素材を選ぶ |
顔タイプ別|似合いやすいTシャツと避けたい選び方
顔タイプ診断®は、顔の輪郭やパーツの特徴などから、似合いやすいファッションのテイストを考える方法です。女性向けの代表的な分類では、「子ども顔か大人顔か」「直線的か曲線的か」などをもとに8タイプに分けます。
ここでは、顔タイプごとにTシャツを選ぶときのポイントをまとめます。ただし、顔タイプは服選びの目安のひとつです。体型、骨格、肌の色、髪型、好みも含めて調整してください。
| 顔タイプ | Tシャツとの相性 | 選び方の軸 |
|---|---|---|
| キュート | カジュアルは得意だが、シンプルすぎると寂しくなりやすい | 丸み、やさしい色、小さな装飾 |
| アクティブキュート | Tシャツは取り入れやすいが、控えめすぎると物足りない | 鮮やかな色、大きめの柄、デザイン性 |
| フレッシュ | シンプルなTシャツが得意 | 爽やかさ、清潔感、適度なゆとり |
| クールカジュアル | 直線的・ラフなTシャツが得意 | 辛口、ロゴ、オーバーサイズ |
| フェミニン | 定番Tシャツは男性的に見える場合がある | 曲線、柔らかさ、女性らしい袖 |
| ソフトエレガント | カジュアルすぎるデザインは苦手になりやすい | 上品、なめらかな素材、控えめな装飾 |
| エレガント | 無地で簡素なTシャツは物足りなくなりやすい | 華やかさ、ツヤ、存在感のある小物 |
| クール | 丸首のカジュアルTシャツは違和感が出る場合がある | 直線、Vネック、ハリ、シャープさ |
キュート|丸みとかわいらしさを少し加える
キュートは子ども顔で、顔の輪郭やパーツに曲線を感じやすいタイプです。Tシャツのカジュアル感とは比較的合わせやすい一方、メンズライクな無地Tシャツでは、顔のやさしい印象に対して服が無機質に見えることがあります。
選ぶときは、首元や袖に丸みを感じるデザインを意識すると調和しやすくなります。
- 詰まりすぎていない丸首
- コンパクトなシルエット
- フレンチスリーブや丸みのある袖
- 小さなロゴ、ドット、小花などの曲線的な柄
- アイボリー、ピンク、明るいベージュなどのやさしい色
- 袖口のギャザーや控えめなフリル
黒の厚手Tシャツ、角張った大きなロゴ、極端なビッグシルエットなどは、服の直線や強さが目立つ場合があります。辛口に着たいときも、丸いアクセサリーや柔らかい色のボトムスを加えると調整しやすいでしょう。
アクティブキュート|Tシャツに存在感を持たせる
アクティブキュートは子ども顔と曲線をベースにしながら、目元などのパーツに存在感を感じやすいタイプです。
Tシャツそのものは取り入れやすいものの、薄い色の無地Tシャツを控えめにまとめると、顔立ちに対して服が物足りなく見えることがあります。
- 鮮やかな色
- 大きめのロゴや印象的なプリント
- 太めのボーダー
- 短め丈やメリハリのあるシルエット
- 立体感のある袖
- コントラストがはっきりした配色
大きな柄を選ぶ場合でも、必ず派手にする必要はありません。黒地に白のロゴ、白地に赤のワンポイントなど、配色の差をつけるだけでも存在感を出せます。
反対に、くすみ色、小さすぎる柄、全身を淡い色だけでまとめる着こなしは、顔の印象に対してぼんやり見えることがあります。
フレッシュ|ベーシックなTシャツを爽やかに着る
フレッシュは子ども顔で、直線と曲線の両方を持つタイプです。爽やかで親しみやすい印象と、Tシャツの軽快なカジュアル感が調和しやすい傾向があります。
白の無地Tシャツ、ボーダーTシャツ、細いロゴTシャツなど、定番デザインを比較的取り入れやすいタイプです。
- 白、ネイビー、ブルー、グリーンなどの爽やかな色
- 細いボーダーや控えめなロゴ
- 適度にゆとりのあるシルエット
- 薄手から中厚手の自然なコットン素材
- クルーネック、浅めのVネック
- デニム、チノパン、シンプルなスカートとの組み合わせ
フレッシュタイプがTシャツを似合わないと感じる場合は、顔タイプよりも、色、肩幅、着丈など別の要素が影響している可能性があります。
フリル、大きな花柄、強い光沢などを盛り込みすぎると、本来の爽やかな印象が隠れやすくなります。物足りないときは、装飾を増やすより、時計、眼鏡、帽子などでアクセントを加えるとまとまりやすいでしょう。
クールカジュアル|直線的で辛口なデザインを選ぶ
クールカジュアルは子ども顔をベースに、輪郭やパーツに直線を感じやすいタイプです。カジュアルな服が得意で、一般的なTシャツも取り入れやすい傾向があります。
特に、メンズライク、スポーティー、ストリート寄りのTシャツと好相性です。
- 直線的なボックスシルエット
- オーバーサイズ
- モノトーンや寒色
- 英字ロゴ、フォトプリント、幾何学柄
- 厚手でドライな風合い
- ドロップショルダー
似合わないと感じるときは、袖がふんわりしたデザイン、細かな花柄、甘いフリルなど、曲線や装飾が強すぎないか確認してみましょう。
女性らしさを加えたい場合は、Tシャツ自体を甘くするより、細身のスカート、シルバーアクセサリー、すっきりしたサンダルなどを組み合わせると、持ち味を残しながら調整できます。
フェミニン|直線的なTシャツを女性らしく調整する
フェミニンは大人顔で、顔の輪郭やパーツに曲線を感じやすいタイプです。女性らしく華やかな印象があるため、直線的で装飾のない男女兼用Tシャツでは、服だけがラフに見える場合があります。
大切なのは、Tシャツの中に大人っぽさと曲線を残すことです。
- Uネックや広すぎないボートネック
- フレンチスリーブ
- 袖に少し丸みのあるデザイン
- 落ち感のある柔らかな生地
- 細いリブや表面に凹凸のある素材
- 花柄、曲線的なロゴ、上品なプリント
- 体の線を拾いすぎないコンパクトな形
首の詰まった厚手の白Tシャツに太いデニムを合わせると、男性的な印象が強くなる場合があります。マーメイドスカート、柔らかいワイドパンツ、パンプスなどを合わせ、コーディネート全体に曲線をつくると似合わせやすくなります。
ソフトエレガント|カジュアル感を弱めて上品に見せる
ソフトエレガントは大人顔で、直線と曲線をあわせ持つ穏やかなタイプです。シンプルな服は得意ですが、素朴すぎる生地や大きなロゴなど、強いカジュアル要素はなじみにくいことがあります。
「無地が似合わない」のではなく、無地に加えて素材までラフになると部屋着に見えやすい点がポイントです。
- 表面がなめらかで毛羽立ちの少ない生地
- 適度な厚みと落ち感
- 小さめのクルーネック、浅いVネック、ボートネック
- 肩線が合ったジャストサイズ
- オフホワイト、グレージュ、ネイビーなどの落ち着いた色
- 無地または小さく控えめな柄
Tシャツにセンタープレスパンツ、ナロースカート、きれいめなバッグを合わせると、カジュアル感を抑えられます。ネックレスや小ぶりのイヤリングを加え、顔まわりに上品な光を足す方法も有効です。
エレガント|シンプルなTシャツに華やかさを足す
エレガントは大人顔で、顔のパーツが比較的大きく、直線と曲線の両方を感じやすいタイプです。
一般的な白の無地Tシャツでは、顔立ちの存在感に対して服が簡素に見えることがあります。Tシャツを避けるより、素材、柄、小物のどこかに華やかさを加えるのがポイントです。
- 高密度でツヤを感じるコットン
- 適度にハリのある生地
- 大きめの柄や存在感のあるロゴ
- 深みのある色やコントラストの強い配色
- デコルテが適度に見える襟
- 袖や裾にデザインのある形
無地Tシャツを着る場合は、大ぶりのアクセサリー、存在感のあるバッグ、華やかなスカートなどを組み合わせると、顔と服のバランスを取りやすくなります。
ただし、柄、アクセサリー、色をすべて強くすると過剰に見える場合があります。「Tシャツは無地にしてアクセサリーを主役にする」など、華やかさを加える場所を絞るとまとまりやすいでしょう。
クール|直線と大人っぽさを取り入れる
クールは大人顔で、輪郭やパーツに直線を感じやすいタイプです。シャツやジャケットが似合いやすい一方、丸首の白Tシャツでは幼く見えたり、ラフすぎたりする場合があります。
クールタイプは、Tシャツのカジュアル感を減らし、直線的で洗練された印象に寄せることがポイントです。
- Vネックや直線を感じるネックライン
- 肩線が合ったシルエット
- ハリがあり目の詰まった生地
- 黒、ネイビー、チャコール、寒色系
- 無地、細い英字、幾何学的な柄
- 縦長に見える長めの着丈
ジャケットやジレのインナーとして使うと、Tシャツのラフさを残しながら大人っぽくまとめられます。
反対に、丸みの強い袖、小さなリボン、淡い小花柄などは、顔のシャープさと方向が異なり、違和感につながる場合があります。
顔タイプが分からないときの簡単な選び方
顔タイプを正確に判断するには、輪郭、パーツ、立体感などを複数の項目から確認する必要があります。自己診断では迷うこともあるため、顔タイプ名が分からなくても使える選び方を整理します。
童顔に見られやすい人はカジュアル感を残す
実年齢より若く見られやすい、親しみやすいといわれる人は、Tシャツのカジュアルな雰囲気を比較的生かしやすい傾向があります。
無理にツヤの強い素材や深いVネックを選ぶより、コットン、クルーネック、ボーダー、ロゴなどを自然に取り入れるほうがまとまりやすいでしょう。
大人っぽく見られやすい人は上品さを加える
落ち着いて見られる、実年齢より上に見られる、きれいめな服を褒められやすい人は、Tシャツだけがラフに見えている可能性があります。
なめらかな素材、ジャストサイズ、きれいめなボトムス、アクセサリーなどを使い、Tシャツをブラウスに近い感覚で着ると調整しやすくなります。
顔に丸みがある人は曲線を加える
目や輪郭に丸みを感じる人は、丸首、Uネック、フレンチスリーブ、柔らかな素材など、曲線のあるTシャツがなじみやすい傾向があります。
四角いボックスシルエットや角張ったロゴで違和感が出る場合は、袖や襟の形を変えてみましょう。
顔がシャープな人は直線を意識する
切れ長の目、直線的な輪郭、すっきりした印象を持つ人には、Vネック、ボートネック、ボックスシルエット、英字ロゴなど、直線を感じる要素が合わせやすくなります。
ただし、大人っぽい顔立ちの場合は、ラフなオーバーサイズよりも、ハリのある生地やジャストサイズのほうが似合いやすいことがあります。
Tシャツが似合わない原因は顔タイプだけではない
顔タイプに合うデザインを選んでも違和感が残る場合は、骨格、色、サイズ感などを確認する必要があります。
顔タイプは服の「テイスト」、骨格は服の「形や素材」、パーソナルカラーは顔まわりの「色」を考える目安として分けると整理しやすくなります。
骨格とTシャツの形が合っていない
首元の開き、肩線、袖丈、身幅は、上半身の見え方を大きく左右します。
例えば、首の詰まったTシャツで上半身が窮屈に見える人もいれば、襟が大きく開くことで寂しく見える人もいます。オーバーサイズでおしゃれに見える人がいる一方、着られているように見える人もいます。
次のポイントを一つずつ比較してください。
- 肩線が実際の肩より内側または外側になりすぎていないか
- 袖丈が腕の太い位置で止まっていないか
- 身幅に必要以上の余りがないか
- 首元が詰まりすぎていないか
- 着丈が胴を長く見せていないか
- 生地が体の線を拾いすぎていないか
白の色味が合っていない
「白Tシャツが似合わない」と感じる場合、形ではなく白の色味が原因になることもあります。
白には、青みを感じる真っ白、黄みを感じるアイボリー、落ち着いた生成りなどがあります。白の種類によって、肌が明るく見える場合もあれば、顔色が青白く見えたり、黄ぐすみして見えたりする場合もあります。
真っ白だけで判断せず、オフホワイト、アイボリー、ライトグレー、ベージュなども顔の近くに当てて比較してみましょう。
サイズが大きすぎる・小さすぎる
流行のオーバーサイズが、すべての人に同じように似合うわけではありません。
身幅と袖幅が大きすぎると、肩の位置が分かりにくくなり、上半身全体が大きく見える場合があります。反対に、小さすぎるTシャツは、首元や胸元にしわが集まり、窮屈な印象につながります。
試着では正面だけでなく、横から肩、袖、裾の落ち方も確認してください。
インナーが透けて生活感が出ている
白や薄手のTシャツは、下着の色やラインが透けると、顔タイプに関係なく部屋着のように見えやすくなります。
肌の色に近いインナーを選び、襟や袖から見えないか確認しましょう。白いTシャツの下に白いインナーを着ると、かえって輪郭が透ける場合があります。
髪型やメイクとカジュアル度が合っていない
華やかに巻いた髪や、きちんと感の強いメイクに対して、Tシャツとデニムだけの装いでは、顔まわりと服装が別々に見えることがあります。
反対に、Tシャツに合わせて髪もメイクもラフにしすぎると、疲れて見える人もいます。
顔まわりの印象を服に近づけるのではなく、アクセサリー、バッグ、靴を使って両者をつなぐと自然にまとまります。
似合わないTシャツを買わないための試着チェックリスト
Tシャツは形がシンプルな分、数センチの違いや生地の質感が見た目に出やすいアイテムです。試着するときは、「細く見えるか」だけでなく、顔と服の印象がつながっているかを確認しましょう。
- 首元だけが窮屈または間延びして見えないか
- 顔に対してTシャツが簡素すぎないか
- 顔に対して柄やロゴが強すぎないか
- 肩線が不自然に落ちていないか
- 袖口が腕の太い部分を強調していないか
- 生地が薄すぎて下着や体の線を拾っていないか
- 裾を出した状態と入れた状態の両方が使えるか
- 手持ちのボトムスを最低2種類合わせられるか
- アクセサリーなしでも着られるか、または小物を足せば整うか
- 鏡から少し離れて見ても顔だけ浮いていないか
可能であれば、似た色で襟やサイズが異なるTシャツを2~3枚同時に試着してください。単体で見るより、違いを判断しやすくなります。
手持ちのTシャツが似合わないときの着こなし改善方法
すでに持っているTシャツが似合わなくても、すぐに買い替える必要はありません。顔まわりやコーディネート全体を調整することで、違和感を小さくできる場合があります。
アクセサリーで顔とTシャツの間をつなぐ
無地Tシャツが寂しく見える場合は、ネックレス、ピアス、イヤリングなどを加えると、顔まわりと服の情報量を近づけられます。
- 曲線タイプ:丸みのあるモチーフ、パール、揺れるデザイン
- 直線タイプ:バー、スクエア、チェーン、幾何学的なデザイン
- 華やかな顔立ち:やや大きめまたは光沢のあるもの
- 穏やかな顔立ち:小さめで繊細なもの
裾を入れてシルエットにメリハリをつける
身幅の広いTシャツは、そのまま着ると胴が四角く見える場合があります。前だけ入れる、全体を入れて少し引き出すなど、ウエスト位置を見せると印象が変わります。
大人顔や曲線タイプは、ウエストを曖昧にするより、適度にメリハリをつけたほうがTシャツのラフさを抑えやすくなります。
きれいめなボトムスと合わせる
Tシャツ、色落ちデニム、スニーカーを組み合わせると、全身のカジュアル度が高くなります。
カジュアルが苦手な人は、以下のようなボトムスへ替えてみましょう。
- センタープレスパンツ
- 落ち感のあるワイドパンツ
- ナロースカート
- マーメイドスカート
- ハリのあるフレアスカート
顔タイプに合わせて、直線的な人はパンツやナロースカート、曲線的な人はフレアやマーメイドを選ぶと調整しやすくなります。
ジャケットやジレを重ねる
クール、ソフトエレガント、エレガントなど、大人っぽい服が得意な人には、ジャケットやジレを重ねる方法が向いています。
Tシャツが見える面積を減らし、襟や前立ての直線を加えることで、ラフさを抑えられます。仕事着に取り入れる場合も、Tシャツ一枚よりきちんとした印象をつくりやすくなります。
袖を軽く折って調整する
袖が長く、腕まわりが重く見える場合は、袖口を1~2回折るとすっきり見えることがあります。
ただし、厚手の生地を何度も折ると腕まわりにボリュームが出ます。折り目が不自然になる場合は、袖丈の合うTシャツへ替えたほうがよいでしょう。
顔タイプ別に迷ったときのTシャツ選び判断フロー
店舗や通販で迷ったときは、次の順番で確認すると候補を絞りやすくなります。
- カジュアルな服を褒められやすいか
褒められやすい場合は、一般的なコットンTシャツを基本にする。きれいめな服を褒められやすい場合は、なめらかな素材やジャストサイズを優先する。 - 顔に曲線と直線のどちらを感じるか
曲線が多い場合は丸首、Uネック、柔らかな袖。直線が多い場合はVネック、ボートネック、直線的な身頃を検討する。 - 顔の印象が穏やかか華やかか
穏やかな場合は無地や小さな柄。華やかな場合は存在感のある柄、色、アクセサリーを加える。 - 首元と肩の見え方を確認する
顔タイプに合っていても、首が短く見える、肩幅が強く見える場合は別の襟やサイズを試す。 - 最後に色を比べる
真っ白だけで判断せず、オフホワイト、アイボリー、ネイビーなども顔の近くに当てる。
すべての条件を満たす一枚を探す必要はありません。顔タイプに合うテイストを軸にして、体型に合う形と顔色が整う色を組み合わせると選びやすくなります。
Tシャツと顔タイプに関するよくある質問
顔タイプエレガントはTシャツが似合わないのでしょうか?
エレガントだからTシャツが着られないわけではありません。無地、薄手、装飾なしという簡素なTシャツでは、華やかな顔立ちに対して物足りなく見える場合があります。
ツヤのある生地、深みのある色、存在感のあるアクセサリーなどを加えると、Tシャツでも顔の印象と調和しやすくなります。
顔タイプソフトエレガントにロゴTシャツは似合いますか?
ロゴの大きさや書体を選べば取り入れられます。大きくポップなロゴより、小さめの英字、細い線、余白の多いデザインが合わせやすいでしょう。
ロゴTシャツを着る場合は、ボトムスや靴をきれいめにすると、全身がカジュアルに寄りすぎるのを防げます。
顔タイプフェミニンに白Tシャツを似合わせる方法は?
男女兼用の厚手クルーネックより、柔らかな生地、Uネック、フレンチスリーブなど、曲線を感じる形を選んでみましょう。
マーメイドスカート、揺れるアクセサリー、女性らしい靴を合わせる方法もあります。白が強すぎる場合は、アイボリーやオフホワイトも候補です。
顔タイプフレッシュなのにTシャツが似合わないのはなぜですか?
フレッシュはTシャツを取り入れやすいタイプとされますが、すべての形が似合うわけではありません。
肩幅、首の長さ、上半身の厚み、着丈、色などが影響している可能性があります。顔タイプだけで判断せず、襟、肩線、袖丈の異なるTシャツを比較してみましょう。
Tシャツが似合わないのは顔タイプと骨格のどちらが原因ですか?
両方が関係することがあります。
「Tシャツの雰囲気が顔になじまない」「部屋着に見える」という悩みは、顔タイプや素材感が関係している可能性があります。一方、「上半身が大きく見える」「首が短く見える」「着太りする」という悩みは、襟、肩線、サイズなど骨格に関わる要素を確認したほうがよいでしょう。
無地TシャツとロゴTシャツはどちらを選ぶべきですか?
顔立ちの印象が穏やかな人は無地や小さなロゴ、顔立ちに存在感がある人は大きめのロゴや柄を取り入れやすい傾向があります。
ただし、大人顔の場合は、ポップなロゴよりも細い英字や抽象的なデザインのほうが、きれいめな印象を保ちやすくなります。
まとめ|顔タイプに合わせてTシャツのカジュアル度を調整しよう
Tシャツが似合わないと感じても、顔立ちに問題があるわけではありません。一般的なTシャツが持つカジュアル感、直線的な形、素朴な素材と、顔から受ける印象が合っていない可能性があります。
フレッシュやクールカジュアルなど、カジュアルが得意な顔タイプは、定番のTシャツを比較的取り入れやすい傾向があります。
一方、フェミニン、ソフトエレガント、エレガント、クールなどの大人顔タイプは、素材を上品にする、襟を変える、アクセサリーを足すなど、Tシャツのラフさを調整すると似合わせやすくなります。
また、キュートやアクティブキュートは、カジュアルなTシャツが使いやすいものの、シンプルすぎると顔のかわいらしさや存在感が生かされないことがあります。色、柄、袖のデザインを少し加えてみましょう。
顔タイプは「似合わない服を決めるもの」ではなく、自分に似合わせるために、どこを変えればよいかを考えるヒントです。
まずは、手持ちのTシャツについて、襟、素材、サイズ、色、柄のうち、違和感の原因になっている部分を一つだけ変えてみてください。すべてを顔タイプに合わせるより、自分の好みを残しながら調整するほうが、普段のコーディネートにも取り入れやすくなります。
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